ホームページの作成・運用をお願いしたときの契約形態について

公開日:2022/09/15   最終更新日:2022/08/30

インターネットが普及した今の時代、企業やサービスのアピールのために、ホームページは非常に重要です。そんなホームページの作成と運用を外部に依頼しようと考えている企業も多いでしょう。そこでこの記事では、ホームページの作成や運用を外部に依頼したときの契約形態についてご紹介します。

Webサイト制作の大まかな流れとは

ホームページの作成や運用を外部に依頼するなら、まずは一般的なWebサイト制作の流れを理解しておきましょう。Webサイト制作の流れは、5つの工程に分けられます。

1.企画

まずは、制作するWebサイトの具体的な企画を立てます。企画のなかでは、Webサイトを制作する目的、制作後のゴール、ターゲットとなる詳細な人物像を決定します。

そして、ターゲットに合わせて、目的やゴールを達成するために、どのようなコミュニケーションをとるべきか、調査や分析をするのです。これらの情報が揃ったら、初めてWebサイトのコンセプトが決まります。

2.設計

企画内容が決まったら、より具体的にWebサイトの設計を考えていきます。設計で初めに行うのが「UXデザイン」です。UXデザインは、そのWebサイトにユーザーがどんなタイミングで触れ、どう魅せるのか、そしてどう感じてもらうのかを考え、その体験をデザインに落とし込んだものです。

できたUXデザインをもとに、Webサイトをとおして、提供したいコンテンツ企画を考えます。このとき、ユーザーにとって有益なコンテンツを考えるだけでなく、ユーザーの検索意図にヒットするように、SEO対策を考えることが大切です。

そして、考えたコンテンツを、Webサイトを見るユーザーに合わせて、どんな優先順位で掲載するかを考え、サイトの構造を設計します。サイトの構造が設計できたら、次はページごとの構造の設計をします。

できたサイトの構造とページの構造をもとに、どんなシステムを導入するか、システム設計を行うのです。

3.デザイン制作

ここまで決まったら、いよいよWebサイトのデザイン制作に移ります。Webサイトにおけるデザインは、最初に決めたWebサイト制作の目的やゴールをもとにデザインのコンセプトを決め、Webサイトの設計図に適したデザインにすることが大切です。デザインコンセプトに合わせた素材を準備し、各ページのデザインを決めていきます。

4.実装

デザインまで決まったら、実際にWebサイトとしてユーザーが見られるよう、ブラウザで表示できるように作っていきます。最後に、さまざまな環境のユーザーが同じように見られるようにテストをしたら完了です。

5.リリース

テストで問題がなければ、実際にWebサイトを世に送り出すリリースになります。

ホームページを依頼したら契約形態はどうなるのか

では、実際にホームページの作成や運用を外部に依頼したときの契約形態を見ていきましょう。ホームページの作成や運用を外部に依頼したとき、基本的には業務委託契約を結びます。業務委託契約とは、具体的にどのような契約なのでしょうか?

業務委託契約とは

業務委託契約とは「ホームページの作成や運用をしてもらう代わりに、対価を支払います」という契約です。業務委託契約を交わすには、業務委託契約書を作成します。

企業のなかには、業務委託契約書ではなく、発注書のみで対応しようとするところもあります。しかし、業務委託契約は、万が一トラブルが発生したときの対処法を定めておくことになります。

したがって、トラブルが発生したときにスムーズに対処するためにも、業務委託契約を結ぶことはとても大切なのです。

ホームページの作成や運用における業務委託契約書のポイント

ホームページの作成や運用の業務委託契約書には、契約形態、作業範囲、取引金額、支払い方法と時期、著作権、再委託、検収期間、契約不適合責任、損害賠償、契約解除、反社会的勢力排除について記載しましょう。

ホームページは買取と運用依頼のどちらがお得なのか

ホームページができたあと、そのホームページを買い取るか、そのまま運用依頼をするか、悩む企業も多いでしょう。ホームページを買い取ると、その後の運用は、自社でやることになります。そのため、ホームページの運用コストがもっとも抑えられるでしょう。

一方でそのまま運用依頼をする場合は、ホームページの更新作業やサーバー管理をそのままお任せします。買取に比べてコストはかかりますが、サーバーやホームページに何かトラブルが発生した場合、迅速に対応してもらえるというメリットがあります。

したがって、資金に余裕があるならば、運用依頼をしたほうが安心できるでしょう。

まとめ

ホームページの作成や運用を依頼したときの契約形態について解説しました。よりクオリティの高いホームページを作りたいなら、やはりWeb制作会社に依頼するほうがいいでしょう。そして外部に依頼をするときは、必ず業務委託契約書を交わし、万が一、トラブルが発生したときの対応を取り決めておくことが大切です。

これからホームページの作成や運用を外注で依頼しようと考えている企業の方は、契約形態についても忘れずに考えておきましょう。

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