ホームページはブランディングに活用できる?ブランディングの進め方とは

公開日:2022/09/15   最終更新日:2022/10/05

ブランディングは、マーケティングで大切な戦略といわれています。ユーザーや企業に自社を認識してもらうためにもブランディングを行い、他社との差別化をする必要があります。この記事では、web業界とブランディングの必要性についてご紹介します。さらに、手法や進め方についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ブランディングの意味と役割

マーケティング業界に欠かせないブランディング。そもそもブランディングとはどんな意味があり、どんな役割があるのでしょうか。

ブランディングとは

ブランディングは自社のサービスや商品のブランドをつくり、ほかの企業やサイトとの差別化を図る戦略方法です。ロゴやデザイン、商品名などを組み合わせて、自社ブランドを完成させていきます。

ユーザーや企業に自社ブランドを認識してもらい、信頼度を高めることで、自社ブランドが選ばれる確率が高くなります。

ブランディングの役割

web業界でブランディングを発信する方法は、サイトやweb広告、SNSの活用などです。費用が高額で、提供する情報量に限界のある紙媒体などと違い、ブランディングは低コストで、無限に近いほどの情報を提供できます。

さらに、特定のユーザーに向けて、情報を発信できるというメリットもあり、紙媒体よりもユーザーに自社のイメージをもってもらえる確率が高くなるのです。

さらにブランディングを行うことで、他社との違いを明確にできるため、他社よりもアピールや集客、販売などで有利になります。ブランディングの効果は一時期的なものでなく、信頼や愛着が高まればユーザーのリピート率が上り、継続的な売上を期待できるのです。

そのほかの役割として、企業の信頼性と信用性を高められます。自社の企業理念や方向性を明確にすることにより、多くの顧客や企業に自社をアピールして、信用性をアップします。さらに自社の社員による安心感も高まり、企業としての著しい成長を見込めるのです。

webマーケティングでのブランディング

webマーケティングにおいてもブランディングは活躍します。近年、TwitterやインスタグラムなどのSNSの利用者は増加傾向です。さらに、SNSを活用した商品のアピール戦略で、注目を浴びて売上が大幅にアップするなどの成功例も増えています。

こうしたSNSを使ったブランディングを行うことで、メディアで紹介されたり、多くのユーザーの目に留まったりするなど、話題性や認知度の効果が期待できるでしょう。

ブランディングを行う5つのメリットとは

web業界におけるブランディングには5つのメリットがあります。どんなメリットがあるのか、以下でご紹介します。

情報収集が豊富

ネットは、さまざまな情報を集められます。アクセス分析や顧客情報など、さまざまな視野から情報をキャッチして、今後の運営改善や新しい挑戦に活かすことが可能です。

世界中のユーザーに魅力を伝えられる

ホームページは国内にとどまらず、世界に向けて自社商品の魅力を伝えられます。また、ホームページだと商品に興味をもった人が訪れる傾向にあるため、売上率がアップするなどの効果が期待できます。

売上だけでなく、商品のPRとしてもホームページの活用はおすすめです。話題になれば一気に多くの人に自社商品の存在を認識してもらえますよ。

さまざまな方法で情報発信できる

紙媒体やテレビの情報発信の方法は廃れてしまいます。たとえばテレビだと、放送される時間帯や映像の時間が決められたり、新聞だと情報を載せるスペースが限られたりします。

しかし、ホームページであれば好きな場所、時間帯に情報発信が可能です。さらに、発信方法も文字だけでなく画像や動画、音声などさまざまあるため、伝えたい商品に合わせた情報発信ができます。

ユーザーの声を直接聞ける

ホームページの問い合わせやSNSのダイレクトメッセージをとおして、ユーザーの声を直接聞くことが可能です。生の声を聞くことで、次の商品開発に活かしたり、改善点を見つけたりして、よりよいホームページを作りあげられます。

コスト削減

紙媒体やテレビなどの発信はコストがかかります。さらに継続的な発信も難しくなります。しかし、ホームページのブランディングであれば、継続的な発信を低コストで実現可能です。

ホームページは制作すれば、長く活用し続けられるだけでなく、必要に応じて、サイトの情報を更新して、常に新しいものをユーザーや企業に伝えられます。

ブランディングの手法・進め方

ここではブランディングの手法や進め方についてご紹介します。手法としてホームページは随時更新、メンテナンスを行いましょう。ホームページを公開して終わりでは、ユーザーの信頼関係が築くことが難しくなります。そのため日々アクセス分析を行い、改善点やユーザーの求める情報を模索することが大切です。

また、ホームページの公開だけでは、サイトに訪れる人が少ない場合があります。ひとりでも多くの人にサイトを見てもらうために、TwitterやインスタグラムなどのSNSを活用してホームページをアピールしましょう。次にブランディングの進め方を確認しましょう。

1.自社の分析

まずは自社の現在の状況分析をしましょう。ユーザーや企業にどのような商品・サービスをアピールしたいのかを考え、スタッフ一人ひとりが自社商品・サービスを理解することが大切です。そして、どんなブランディングを行うのかを考えていきましょう。

2.他社の比較

自社の分析を終えたあとは、他社の比較をします。他社の商品やサービスのデザイン・内容・価格などの違い、他社の長所と短所、他社のターゲット層などを比較して、自社に足りないものや成長するためのヒントを見つけましょう。

3.自社ブランドの明確化

ユーザーや企業に対して、自社ブランドを一言で表すわかりやすいキーワード、イメージを明確にします。自社ブランドをオンリーワンな存在にするためには、誰もが自社を認識してもらうための言葉やデザインなどが必要です。

4.自社ブランドのアピール

自社ブランドを伝えたいことが明確化されれば、いよいよユーザーや企業にブランディングを行います。ホームページはもちろん、SNSを活用して、多くの人に自社商品・サービスをアピールしましょう。

まとめ

web業界におけるブランディングは、他社との差別化を図るためにも欠かせない戦略です。さらに、オリジナルのデザインやロゴ、サービス内容などの自社ブランドをすることで、消費者や企業からの信頼性や認知度が高まります。

ホームページでのブランディングは、世界に向けて発信できるほか、低コストで多くの情報を提供できます。マーケティングで優位になるためには、ブランディングは必要不可欠。ブランディングの知識を身につけ、他社にはない自社ブランド・サービスをアピールしましょう。

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